このサイトではぼくの読んだ本や思っていることについて書いていきます。文章を書くときはがんばって書くといいと聞いたのでがんばります。
ぼくは昔から文章を書くこと/読むことが好きなんだけれども、遡ると幼稚園児のころから字を読むのが好きで、紙芝居を読む先生の背後にすばやく回りこんで裏面に書いてあるセリフを読んだりしていた。いや、これは字が好きというかせっかちエピソードなのかもしれない。はやくお話がわかるのが嬉しかったんですね、たぶん。靴を左右逆に履いたまま卒業アルバムに写ったりもしていた。とんだ粗忽者だなあ。
この他に覚えている園児時代のエピソードとしては”手がフェンスを通り抜けた”というのがある。幼稚園の園庭にはフェンスが設置されていた。フェンスというのは棒が縦横にはりめぐらされていて間がスカスカになっているあのタイプのものだが、穴の部分から手が外にでたというんではなく、手が棒を貫通してしまったんである。あわてて手をひっこめたらちゃんと戻ってきて、その後に何度も試してみても手がフェンスを通過することはなかった。今となってはよくわからない記憶だが、ぼくはあれは量子トンネル効果だったと信じている。
という人が執筆しています。よろしくおねがいします。なんだかよくわからないまえがきになってしまった。